先日耐水紙について説明したので、今日は撥水紙について説明します。
耐水紙はフィルムベースやフィルムと紙の複合品で、水に浸けておいても強度を保っている紙を言いますが、撥水紙は紙の両面に撥水剤をコーティングした紙になります。
撥水剤とは防水スプレーなどに多く使われているシリコン系と同様で、紙の両面にコーティングしているので、水を弾くようにできています。
雨がかかったりコーヒーをこぼしたりした場合に、液体を弾きますので、すぐ拭き取れば全く問題なく使用することができます。
ただし、耐水紙と違い短期的に水を弾きますが、雨の中に長時間さらしておいたり水に浸けたりすると、紙の中に水が浸透して強度がなくなってしまいます。
用途としては、屋外や水回りのPOP用などではなく、短期的に水がかかる可能性のある場所等での使用にお勧めです。
私の運営するネットショップのこちらのページで、撥水紙をカット品に仕上げて、オリジナル品で販売しています。
レーザーピーチなどの耐水性のある合成紙、フィルムなどはこちらにございます。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
2012年7月22日日曜日
2012年7月16日月曜日
ラミフリー&タフペーパーアクアについて
この連休の土日は、会社のテニス部の東西対抗戦で軽井沢でした。テニスの対抗戦は東京が勝ちましたが、夜の飲みでの盛り上がりは大阪に圧倒されてしまいました。
軽井沢のアウトレットのセール開始もあり、昨日の日曜日は軽井沢インター手前からアウトレットまで、大大大渋滞で全く動けない状態でした。こちらは帰り道でしたので良かったですが、多分アウトレットが終了するまでにたどり着けなかったのではと思います。
先日、耐水フィルムや耐水紙について書きましたが、他にもラミフリーとタフペーパーアクアがあるので紹介しておきます。
ラミフリーはカレカやオーパMDPと同じで紙とフィルムの複合品になります。親会社の得意先である中川製作所が販売しており、ネットショップの販売商品に加えています。
タフペーパーアクアは、PET繊維を紙のようにからませて作った不織布です。水が浸み込みますが強度があり、クロスのように折ることができるので屋外用の地図などに便利です。
レーザーピーチなどの耐水性のある合成紙、フィルムなどはこちらにございます。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
軽井沢のアウトレットのセール開始もあり、昨日の日曜日は軽井沢インター手前からアウトレットまで、大大大渋滞で全く動けない状態でした。こちらは帰り道でしたので良かったですが、多分アウトレットが終了するまでにたどり着けなかったのではと思います。
先日、耐水フィルムや耐水紙について書きましたが、他にもラミフリーとタフペーパーアクアがあるので紹介しておきます。
ラミフリーはカレカやオーパMDPと同じで紙とフィルムの複合品になります。親会社の得意先である中川製作所が販売しており、ネットショップの販売商品に加えています。
タフペーパーアクアは、PET繊維を紙のようにからませて作った不織布です。水が浸み込みますが強度があり、クロスのように折ることができるので屋外用の地図などに便利です。
レーザーピーチなどの耐水性のある合成紙、フィルムなどはこちらにございます。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
2012年7月10日火曜日
カレカ (耐水紙)について
先日 耐水紙オーパMDPについて簡単に書きましたが、耐水紙としては三菱化学メディアのカレカが有名なので紹介しておきます。
※現在は販売終了しているようです。
レーザープリンタに対応した耐水紙(不織布)やフィルムはこちらで販売しています。
耐水紙カレカはオーパMDPと同様で紙とフィルムの複合品になります。
発売はカレカが複合品の中では一番早く発売されており、フィルム単体はレーザーピーチで複合品はカレカの2種類が市場でPOP用として先行しています。
私が運営しているネットショップでは、様々な耐水紙や東洋紡製などのフィルムを販売していますが、カレカは販売をしておりません。理由は簡単で高いからです。
耐水紙は紙とフィルムの複合品ですのでコスト的に安いのですが、紙やフィルムを原紙で取り扱っている関係上、東洋紡のレーザープリンタ対応のPETフィルムを原紙からカットして販売すると、三菱化学メディア品を仕入れて売るより、半分以下の値段で販売可能となります。
オーパMDPも原紙から加工して販売すればかなり安くはなりますが、加工ロットの問題もあり桜井ブランド品を販売しています。それでもカレカより大分安く販売しております。
ただ、カレカのメリットはレーザーピーチと同様で、先行して販売している為プリンタメーカーの評価を得ている点にあります。
レーザープリンタでフィルムを使用する場合は、印刷品質が不安定であったり、トラブルを起こす可能性があるので、紙と違ってプリンタメーカーの推奨があると安心というユーザーの気持ちがあります。
私が大丈夫という商品は、少なくともプリンタを痛めることはないので、是非試して頂ければと思います。コスト的に大分違ってきますので・・・
レーザーピーチなどの耐水性のある合成紙、フィルムなどはこちらにございます。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
※現在は販売終了しているようです。
レーザープリンタに対応した耐水紙(不織布)やフィルムはこちらで販売しています。
耐水紙カレカはオーパMDPと同様で紙とフィルムの複合品になります。
発売はカレカが複合品の中では一番早く発売されており、フィルム単体はレーザーピーチで複合品はカレカの2種類が市場でPOP用として先行しています。
私が運営しているネットショップでは、様々な耐水紙や東洋紡製などのフィルムを販売していますが、カレカは販売をしておりません。理由は簡単で高いからです。
耐水紙は紙とフィルムの複合品ですのでコスト的に安いのですが、紙やフィルムを原紙で取り扱っている関係上、東洋紡のレーザープリンタ対応のPETフィルムを原紙からカットして販売すると、三菱化学メディア品を仕入れて売るより、半分以下の値段で販売可能となります。
オーパMDPも原紙から加工して販売すればかなり安くはなりますが、加工ロットの問題もあり桜井ブランド品を販売しています。それでもカレカより大分安く販売しております。
ただ、カレカのメリットはレーザーピーチと同様で、先行して販売している為プリンタメーカーの評価を得ている点にあります。
レーザープリンタでフィルムを使用する場合は、印刷品質が不安定であったり、トラブルを起こす可能性があるので、紙と違ってプリンタメーカーの推奨があると安心というユーザーの気持ちがあります。
私が大丈夫という商品は、少なくともプリンタを痛めることはないので、是非試して頂ければと思います。コスト的に大分違ってきますので・・・
レーザーピーチなどの耐水性のある合成紙、フィルムなどはこちらにございます。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
2012年7月8日日曜日
オーパMDPについて
先月合成紙やフィルムについて書いたので、今度は紙とフィルムの複合品である耐水紙オーパーMDPを紹介します。
オーパMDPなどのレーザープリンタ用で耐水性のある耐水紙、撥水紙、クロスなどはこちら、又白色PETフィルムはこちらにございます。
オーパMDPは日本製紙の製品で、レーザープリンタで印刷可能でPOP用途向けに開発された製品です。
日本製紙グループのホームページのこちらのページで詳しく紹介されています。
オーパーMDPは下の図のように、ベースの紙の両面を耐熱性樹脂とレーザープリンタのトナー適性を持ったコート層で挟み込んであります。そのため表裏からの水の侵入はありませんが、水の中に長時間つけておくと紙の断面から水分が浸透してしまいます。
ただ、POPとしての実用上は問題のないレベルです。
レーザープリンタ用紙については、こちらで説明しています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
オーパMDPなどのレーザープリンタ用で耐水性のある耐水紙、撥水紙、クロスなどはこちら、又白色PETフィルムはこちらにございます。
オーパMDPは日本製紙の製品で、レーザープリンタで印刷可能でPOP用途向けに開発された製品です。
日本製紙グループのホームページのこちらのページで詳しく紹介されています。
オーパーMDPは下の図のように、ベースの紙の両面を耐熱性樹脂とレーザープリンタのトナー適性を持ったコート層で挟み込んであります。そのため表裏からの水の侵入はありませんが、水の中に長時間つけておくと紙の断面から水分が浸透してしまいます。
ただ、POPとしての実用上は問題のないレベルです。
オーパのメリットは、全体の60~75%以上が紙で構成されている為価格が安いのと、燃焼時のカロリー数値もフィルム系耐水紙に比較して低く、自治体によっては可燃ゴミとして出せることです。
また、中層の紙には約10~30%前後の古紙パルプを使用しており、グリーン購入ネットワークの登録商品になっています。
インクジェット用紙については、こちらで説明しています。
登録:
投稿 (Atom)